
【園田】JBCクラシックへダンテバローズ視界良し 4着シンメデージーは内枠あだに/日刊スポーツ賞六甲盃
4日に行われた日刊スポーツ賞六甲盃はダンテバローズ(牡6、新子)が2番手から抜け出し、転入後3連勝で重賞初制覇を飾った。
中央所属時の25年に吾妻小富士Sを勝った実力馬。実績面では3冠馬ミックファイアに次ぐ存在だったが、転入後の2戦を見ると直線で甘くなる面が気になり、評価を☆にした。
だが甘かった。普段から追い切りで抜群の動きを見せる馬だが、今回は重賞仕様できっちり体を絞り、前走からマイナス11キロと渾身(こんしん)の仕上げを施したことで、直線はうなりを上げていた。
新子師は「今回は先のJBC(クラシック)を考えれば負けられないレースだった。前(インベルシオン)に目標となる馬がいたので、レースも運びやすかったと思う。抜け出して遊ぶところもマシだったし、緩さも取れてきた」と手応えをつかんでいる。
新子厩舎は今年、新春賞をラッキードリーム(現岩手)で、白鷺賞をヘラルドバローズで制しており、兵庫で行われる古馬中長距離重賞を席巻している。短距離路線にもさらなる新勢力が入厩予定で、大舞台での活躍が期待される。
2着は逃げ粘ったインベルシオン。「いいペースで逃げられたと思ったけど、(蹄音が)聞こえないところから一気にこられました」と広瀬騎手。25年新春賞以来の復活とはならなかった。
また、1番人気だった高知のシンメデージーは4着に敗れた。「序盤で砂をかぶっている時間が長くて嫌気がさしたようだ。内枠で位置を取れなかったことも響きました」と吉原騎手。気性の難しい面が出てしまった。
[2026年06月09日更新]
園田&姫路競馬の開催日(不定期)
松本健史(まつもと・たけし)1983年(昭58)1月31日、兵庫県出身。内勤アルバイトをへて18年6月から園田・姫路競馬本紙担当。コラム名の由来はオールラウンドに活躍した名馬タケシバオーから。好きな馬はスペシャルウィーク、スティルインラブ。
