高知サノノエスポが中心も大混戦ムード/兵庫サマークイーン賞

グランダムジャパン古馬秋シーズン第2戦の「兵庫サマークイーン賞」(1700メートル)が10日の園田11Rで行われる。

昨年は地元兵庫のヴィーリヤが、逃げ粘るプリムロゼを2番手から捉えて重賞初制覇を果たした。それまで他地区に4年連続でタイトルを奪われていたが、地元に奪還した一戦となった。

今年は南関東から3頭、名古屋から1頭、高知から1頭の遠征馬を迎えて12頭立てで行われる。

高知のサノノエスポ(牝6、目迫)は佐賀ヴィーナスカップでヴィーリヤやコウノトリ賞を勝ったスマートアンバー(引退)を力でねじ伏せた。その後は休養を挟んで地元の準重賞を使ってからここへ駒を進めてきた。「前走は強いメンバーを相手に勝てたことが自信になりました」と目迫師。牝馬同士なら堂々と主役を張れる。

名古屋のコパノエミリア(牝4、宇都)は昨年ののじぎく賞と兵庫クイーンカップを勝利。今年の兵庫女王盃でも5着に入っており、園田は走り慣れた場所になる。「前走から距離が延びるのもいいし、良馬場でできれば力を発揮できる」と宇都師。兵庫の重賞を数々制した渡辺竜也騎手だが、このレースは初制覇が懸かる。

一方、地元の期待を集めるのは連覇を狙うヴィーリヤ(牝5、田中一)。「この中間は在厩でしっかり乗り込んできた。自分のペースで走れれば結果はついてくる」と田中一師。今年も先行勝負で挑む。

ラヴィアン(牝6、保利平)は昨年の4着馬。昨年は内枠で末脚不発だったが、今年は外枠を引いた。「出来は上向いている。輸送のない地元戦なら結果を出せる」と保利平師。地元で重賞2勝目を狙っている。

サノノエスポ(2025年10月5日撮影)

サノノエスポ(2025年10月5日撮影)

[2026年07月08日更新]

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