地元のヴィーリヤが距離短縮を追い風に2つ目のタイトルを狙う/兵庫クイーンカップ

西日本交流の古馬牝馬重賞「第23回兵庫クイーンカップ」が30日の園田11R(発走時刻20時00分)で行われる。昨年まで1870メートル(4年前まで1700メートル)で行われていたが、今年から距離は1400メートルに短縮されている。

今年は名古屋、笠松、高知、佐賀から各1頭ずつ集まり、12頭立てで行われる。

地元のトップクラスはヴィーリヤ(牝5、田中一)。連覇を狙った兵庫サマークイーン賞では10着大敗となったが、その後は1400メートルに絞って連勝し、前走の園田チャレンジカップでは牡馬に混じって4着と好走した。「使い詰めだけど状態は維持できている。ハナにはこだわらなくても、ハコでも競馬ができる」と田中一師。最内枠でも克服できる見立てだ。距離短縮はこの馬にとって追い風で、2つ目のタイトルとなるか。

同厩舎のゼットシルヴィア(牝5)は重賞初挑戦になる。気になるのは天気で、重か不良だと力を発揮できていない。「やや重程度なら対応できるけど、こればかりはやってみないと分からない」と田中一師。枠は絶好だが、当日の天気は今のところ雨予報となっている。

他地区で注目したいのは高知のシンリンゲンカイ(牝6、田中守)。2走前の建依別賞では2着だったが、逃げ切る寸前まで持ち込んだ。「ムチに反抗するところがあるので、最後にしっぽを振ったのはその影響が出たかな。その後も調教は新庄(騎手)が担当しているし、今回も新庄で行く。最後まで(手綱を)押して行ってほしい」と田中守師。高知で期間限定騎乗中の新庄騎手は、兵庫で重賞初制覇となるか。

そのほか、名古屋のエレインアスティ(牝4、今津博)や兵庫転入後は2戦続けて2着のグレイスオブゴッド(牝6、松浦)が圏内。今年最後のナイター重賞を制するのはどの馬か。

[2026年10月28日更新]

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