はがくれ大賞典で復活した高知シンメデージーが重賞連勝だ/6・4園田・日刊スポーツ賞六甲盃

全国交流で行われる日刊スポーツ賞六甲盃は、2年前に距離が2400メートルから1870メートルに短縮されて、春の古馬中長距離王決定戦となった。今年から1着賞金が1200万円に増額されている。

昨年は地元の大将格マルカイグアスが向正面からまくり切って9馬身差の圧勝。重賞5勝目(当時)とした。2着は船橋ノットリグレット、3着には地元のベストオブラックが入った。

マルカイグアスは前年の兵庫優駿、園田金盃などのビッグレースを制して兵庫のトップに上りつめたが、年明けの新春賞、白鷺賞では連敗を喫していた。大胆なまくりが影を潜めていたが、六甲盃では1月から4カ月間オーストラリアで研修していた主戦の鴨宮祥行騎手が復帰。イグアスを最もよく知る鞍上を背に、復活を果たした。

鴨宮騎手は「スタートだけ遅れないように気をつけました。(向正面で)外に切り替えてから踏み込んでいきましたが、気持ち良かったです。昨年も、現役最強だと思って乗っていましたが、また皆さんに強いところを見せられてよかったです」と、白い歯がこぼれた。

マルカイグアスはその後、盛岡のマーキュリーカップ(Jpn3、2000メートル)に遠征して7着。過酷な夏場の長距離遠征でリズムを崩してしまったが、間隔を空けた姫山菊花賞で復活を果たしている。

今年の六甲盃は、地元のトップクラスに位置するオディロンやオケマルといった馬が不在。トライアルを勝ったダンテバローズ、22戦18勝のエイシンレオが主力級になる。一方、遠征馬には大井のミックファイアをはじめ、昨年2着の船橋ノットリグレット、高知シンメデージーなど豪華なメンバーがそろった。はがくれ大賞典で復活したシンメデージーが2度目の園田遠征で重賞連勝を決めるか。【園田競馬担当=松本健史】

シンメデージー(2025年7月2日撮影)

シンメデージー(2025年7月2日撮影)

[2026年06月02日更新]

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