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エネルジコ道悪もこなせる／菊花賞
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大器エネルジコが淀の長丁場で戴冠を果たす。前走では初黒星を喫した一方で、今回へつながる走りを見せた。課題の発馬で立ち遅れたが、向正面で動いて前方へ。未知の長距離戦を前に、高い操縦性を確認できたのは大きい。自己最短の中7週になるが、むしろ上積みを期待できる。佐藤助手によれば、1週前追い切りにまたがったルメール騎手は「新潟記念の返し馬では硬く感じたけど、その時よりも全然しっかりしている」と上昇を実感していたという。青葉賞でも雨が降っており、道悪もこなせるとみたエリキングは良馬場が理想だが、3000メートルなら流れには乗りやすい。ゲルチュタールは重馬場で圧勝した2走前からも雨で浮上しそうだ。（太田尚樹）
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レッドバンデ消耗戦で持ち味の粘りが生きる／菊花賞
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[2025年10月25日更新]
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