予想＆コラム坂口正大元調教師ＧⅠ解説トップ眼 : 日刊スポーツ競馬極ウマ

【坂口正大元調教師のG1解説】スターアニス序盤行きたがるも松山騎手がスッと“ベスポジ”へ

＜阪神JF＞◇14日＝阪神◇G1◇芝1600メートル◇2歳牝◇出走18頭
ハイペースの競馬は「ポジション」が勝敗を分けます。今回は前後半800メートルずつのラップが45秒3－47秒3と、前半が2秒も速い流れでした。ハナを切ったヒズマスターピースをはじめ、4番手のマーゴットラヴミーあたりまでの先行馬は総崩れです。そのもう1、2列後ろが今回の“ベストポジション”でした。
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[2025年12月15日更新]

GⅠ開催日の翌日更新

坂口正大（さかぐち・まさひろ）1941年（昭16）2月19日、京都府生まれ。76年の厩舎開業からJRA通算7286戦686勝。重賞27勝、G1はマヤノトップガン、デュランダルなどで9勝。92～02年まで日本調教師会副会長・関西本部長。11年2月末に引退し、同年4月から本紙評論家。